静かに丁寧に確実に。
電気工事士だからこそ使える工具や工法、知識を生かす時。
目立たなくてもいい。
安全で快適な暮らしのために。
暗闇に明りが灯る。
家族に降り注ぐ光。
安らげる空間。
器具や光の色でイメージはガラッと変わりますよね♪ |
電気は目に見えないものなので、電気工事士は大工のように決して目立つ存在ではありません。
しかし電気は,私たちの生活に欠かせない大切なライフラインのひとつです。
電気に関係する工事は感電・火災など事故を起こらないように有資格者が慎重行わなければなりません。
例えば、家庭の蛍光灯を取り付けるときに、照明用引っ掛けシーリングの交換には電気工事士の資格が必要で実は素人が行ってはならないことになっています。家庭用のコンセントを分岐させて配線するにも資格が必要です。
家が完成すると、見えなくなってしまう配線作業ですが、そこでは静かな電気工事士の技が光ります。専門的な技術と知識をもって、床下でも壁の中でも天井裏でも屋上でも、あらゆるところをくぐり抜け、あらゆるケーブルを使って、あらゆる手法で慎重に確実に電気をひっぱります。
そして部屋の広さや場所に合わせた光や色温度を考え、家族の暮らし方に寄り添える照明器具を選定していきます。
電気は目には見えませんが、照明器具で光は見えます。
一つ一つの仕事は小さくて見えなくても、そこに暮らす家族の安全とやすらぎのために頑張る電気工事士がいる事をたまに思い出してもらえると嬉しいです。