先日、私の知り合いで熱中症で気分が悪くなった方が見えました😓。
特に現場の皆様!暑い日が続きますが塩飴舐めて、経口補水液飲んで乗り切りましょう。
(コンビニで売ってます) |
(味には好みがあります。身体の為!) |
さて、3週間前に予告したとおり(もう忘れてしまっている?)、今回から6回に分けて空き家についての情報を提供したいと思います。できるだけ簡単に、解り易くしたいと思います。月1回程度のペースで掲載しますのでよろしくお願いします。尚、前回のブログからの空き家についてのお問い合わせ件数7件。本当にありがとうございます。しっかり対応させていただきます。
PS:ブログを見たから問い合わせいただいたというわけではありませんが…www。
第一弾!!空き家の件数の推移と背景について
まずはなぜ空き家が増え続けるのでしょうか?
一般的には人口減少・少子高齢化が原因と言われています。今の推移は京都府内約17万戸(空き家率13.3%)、京都市内約11万戸(空き家率14%)で8件に1件が空き家という状況です。しかし、人口減少といっても世帯数は2019年までは増え続けます。2019年がピークとなり、その後減少する傾向です。
世帯数は2013年若干減少しましたが増え続けています。2019年までは増加傾向です。 |
世帯数は増加しているのに空き家が増え続ける理由は
1、同居家族がいない高齢者が病院や施設に入る。
2、実家を相続したが別に住まいがあるため、実家が空き家となる。
3、空き家を解体すると解体費用がかかるかつ税金が上がる為そのまま放置。
(2015年に空き家対策特別措置法が出来ました)⇒後日説明します。
4、利便性のよい場所、マンション等に住み替える。
5、中古物件の人気がない。(新築人気)
こんなところでしょうか。
将来的に今後世帯数も減少しだしますので空き家増加に拍車がかかります。仮に、京都市内の出生率が1.8%~2%位(現在は1.4%)に増えたとして、京都市への移住者が毎年3000人ずつ増えたとしても空き家は増加し続けます。
今、空き家は社会問題になっています。空き家に対する法律ができ、各市町村では空き家バンク等の対策も打たれています。当社でも空き家を再生させる工事が大半を占めています。一戸建をお持ちの方は誰もが関係する可能性がある問題だと思います。
解体後 |
完成写真 |
そうは言っても…空き家をお持ちの方はどうすればいいの?というところが本音だと思います。当社にもそのような相談を結構いただきます。次回は空き家をお持ちの方のお困り事について書きたいと思います。空き家をお持ちの方には共有いただけると思いますのでお楽しみに😃